一心行の桜 

4日・5日、予定どおり家族4人で一心行の桜を見物行って来ました。

4日は8分咲きといったところでしたが、あいにくの雨で駐車場も閉鎖、何とか近くまで歩いていったものの、雨天のせいか花の色も冴えず、期待はずれといった感じでした。
 
しかし翌5日、日の光に照らされた満開の一心行の桜はなんとも言えず見事なもので、特に辺り一面の菜の花の黄色とのコントラストが鮮やかでした。

この桜の種類は山桜でソメイヨシノとは異なり、一つ一つの花の色は殆ど白に近く、間近で見ると地味な印象を受けますが、距離をおいて見るとそれひとつが小さな森のようで、400年の年月からくる風格といったものを感じました。
当日は風が強く、満開の花びらをつけた枝が風を受けて大きく揺れる様子も何とも言えないものでした。散り際の桜吹雪はさぞかし見事だと思います。
 
その後は昨日も報告したようにアゼリアでカキベと超ミニ同窓会、アゼリ庵のおばちゃん達にも本当にお世話になりました。
 
今回の旅行は終わってみれば、肝心のところで満開と晴天に恵まれ本当に幸運でした。長旅が苦手な母も喜んでいましたし、親孝行の真似事ぐらいはできたように思います。
いろいろと応援してくれたみんなにも改めて感謝します。

2003年4月5日 最上 泰秀(5組)


満開の一心行の桜


左:父と晶子
上:晶子・母・父

カキベには、いろいろと気を遣ってもらったばかりか、高菜や梅漬、逸品物のケチャップまで頂きどうもありがとう。

それからイチゴ。あんなに甘くて香りの良いイチゴは初めてです。中学・高校の同窓生というだけで、あぜり庵のおばちゃん達には随分とよくしてもらいました。カキベがおばちゃん達に好かれている証拠だと思います。
あの後も、あぜり庵ではいろいろと買い物をしましたが、アスパラガスが絶品で、あれだけ太くて柔らかく、甘いのは長崎ではお目に掛かりません。
アゼリアは保養施設だけではなく、農産物の直売所や食事する所もあるんですね。

F21の皆さん、アゼリアはお勧めですよ。(モガミ)

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