古賀の藤棚

 僕は長崎再発見・安近短の旅?を続けておりますが昨日、古賀の藤棚を見てきました。ここはご存知長崎の伝統工芸「古賀人形」を作り続けている18代小川亨さんのお宅でもあります。(現在は19代が継がれていますが・・)

 古賀人形は京都の伏見人形、仙台の堤人形とともに日本三大人形と称され約400年の歴史を誇ります。現在その種類はあの”アチャさん”を始め60種類。もう「型」をつくれないから、その種類は減ることはあっても増えることはないでしょう・・とは、奥様のお話。すべて一体一体の手作りだから、注文しても届くのは1〜2年先です。

 この一帯は長崎街道の旧跡も多く、現在和仁会病院があるところにはお城があったそうな・・

 藤棚は今が見ごろ(遅いぐらい?)、お出かけはお早めに!
 僕はこれを旅の友にしました。
       ↓
   「ナガジン」:発見!長崎の歩き方
   http://www.at-nagasaki.jp/nagazine/hakken0406/index1.html

あにじゃ

(撮影日:2005年4月30日)

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