【中尊寺〜浄土ヶ浜】

お寺巡りをしたりすることって、ほんとうはあんまり好きなほうではないと思っていたんだけれど(これは、高校の修学旅行の、悪い影響?とにかくきつかったことしか覚えていない)、こんなに素敵な時間を過ごせるなんて思ってもいませんでした。

時間もあっと言うまに、予定された一時間半を過ぎて、もっと見たいところはいっぱいあったんだけれど、とにかく帰らなくっちゃ!新幹線に乗り遅れちゃう!!!

で、走ること走ること、団体客の間をジグザグに縫うように、ほとんど全力疾走!!あんなに真剣に走ったことって、普段ないよなぁ〜〜(笑)

でも、なんとか間に合いました。
親切な土地のおじさんが、バスは渋滞で送れているから大丈夫と、隣のコンビニまでお茶を買いに行く事も出来ました(ほとんど一気飲み)。

とても土地の歴史に造詣が深いおじさん、いろんな中尊寺にまつわるお話をいっぱいしてくださったのですが、道を走る車の騒音と、かなり年期の入っている東北訛りで、半分くらいしか理解できなかった・・・・(おじさんごめんなさい)

結局バスは中尊時前に30分遅れて到着。もうこの時点で、新幹線は無理だろうと半ば諦めることに・・・・・

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一番心配だったのは、コインロッカーに預けた荷物を忘れていくことだったんだけど、これはなんとかクリア。もっとも、どこのロッカーに置いたかわからなくって(出る時ちゃんと、『改札から中に入ってからのロッカー』と自分に念を押していたのになぁ・・・・)、改札の外のロッカーを探してしまって、これはほんとうに慌てました。

で、もしかしたら間に合うかもという一抹の期待があったので、いちばん近い盛岡駅行きのホームに駆け降りた。

売店のおばさんに切符を見せて、
「これでいいですよね??」って言ったら、
「ほら、今来てるそれに乗りなさい!!」って促してくれる・・・・
・・・でもなんか違う気がする・・・・・

し・ん・か・ん・せ・ん・・・・ではなかったの・・・・????

「えっと、あの、新幹線だったんですけど・・・・」
「え〜〜〜〜!!!あんだぁ、ここは在来線だなぁ、なんでまぁここにきたんだな?!」

あ〜〜はずかしい〜〜〜
もう、「ごめんなさい」と言うことばとともに一刻も早くその場を去るしかなかったのでした・・・・・やっぱりやっちゃったな

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で、駅員さんのアドバイスで高速バスに乗ることに。

運良くバスはすぐ来てくれて、泊まる予定の宿に、宮古までついたら迎えに来てくれるように電話をかけていたら乗車の順番に・・・・

「!!!携帯電話は外でかけて!だめだめ!!」とバスの運転手さんから厳しくおこられて、そこで電話を切ってしまったもんだから、宿の人も迷ったようで、あちこちに大変ご迷惑をおかけしました。

それというのも、中尊寺のバスが、遅れて来たから起こったことでありまして・・・

旅の恥はかき捨てと、いいことばがありますねぇ〜〜〜(汗+冷や汗)


バスの窓から


山の上流、水の流れが速い


このあたりから少し流れもゆるやかに


ゆったりした川幅、でも遠くの山の稜線は厳しい


ホテルに着いたときは、穏やかな夕暮れの始まり


あぁ〜〜きれいだなぁ〜〜


お料理は絶品!ホヤや、アンコウ
ウニもアワビもとか、最高だった!!


おいでやんせぇ〜
お風呂上がりに一枚

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