【三日目・8/5の日程】

福島→一関→中尊寺→一関→盛岡→宮古→浄土ヶ浜(泊)

【福島〜一関】


「やまびこ33」で一関まで
新幹線が珍しくてしようがない!


面白い名前だなぁ〜〜
クリが困ったら「クリこま」だな・・・なんて


車窓の風景、とにかく広い、
ずっとずっとずーっと向こうまで平地!!福島の人って、遠足の時に山登りってしないよねきっと・・・


一関駅。ここで荷物をコインロッカーに預ける。
この時はこれから先、どんなことが待ち受けているか、知る由もないのでありました・・・・

【中 尊 寺】


武蔵坊弁慶のお墓(と言われている)


「弁慶堂」


欄干の龍


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きつい登りの途中で開けた景観

実は、ここの登りはかなりきついから、行きはタクシーを使ったほうがいいかも・・・というアドバイスをいただいていたのでした。でももう時既に遅し(笑)

こうなったらがんばって歩くぞ!ガイドさんの旗について歩くたくさんの観光客のそばを、さっさと(実はヒーヒーと)歩いて登ったのでした。


「薬師堂」


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「本 堂」

美しい屋根、荘厳な雰囲気・・・

右側に人が集まっているのは、お香をあげて、その煙を悪いところにかけると御利益があるというもの。

わたしももちろんお香をあげて、帽子を取って、頭にかけました・・・御利益はあるか・・・・??


本堂の向かい側にある鐘つき堂
「行く年来る年」で年に一度見てます


いい音がしそうだなぁ〜〜
ゴォ〜〜〜ン


屋根の曲線がきれいだったので・・・


本堂前はお参りの人たちがいっぱい

「讚衡蔵(さんこうぞう)」

中尊寺に伝わる藤原文化の遺宝庫

入場してすぐの「丈六仏」で息を飲みました。MLでも流しましたが、足が止まってしまって、しばらく動けなかった。じわっと涙が出てくるような、そんな穏やかな表情・・・・・

人の波に押されるように前に進んでしまいましたが、出口付近でどうしてももう一度お会いしたくて、入り口まで戻って、もう一度お顔を拝見して帰りました。黙って見上げているだけで、懐に抱かれているような・・・・・素晴らしい仏様でした。


「大日堂」
苔むしたわらぶき屋根それに続くまっすぐな階段・・・・
小さな、美しいお堂です


奥の細道、芭蕉翁の銅像

五月雨の 降り残してや 光堂(芭蕉)


金色堂がすっぽりおさめられている「覆堂」
金色堂や覆堂の内部は写真撮影が禁止なので、何も撮れませんでした。金色堂って、きらきらしていて豪華なだけかと思っていたら、そんなんじゃなかった・・・・
大切な大切な仏様たちに、精いっぱいの敬意と、愛をもって作られたんだなぁ〜〜って、歴史を知らないわたしは(世界史選択だった)、単純に考えて感動してしまいました。


覆堂内の屋根と柱、すごい迫力!


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蓮の花

仏舎利の中から見つかった蓮のタネを蒔いて、栽培に成功したと聞きました。ちょっと道を逸れたところだったけれど、帰りの時間をそろそろ気にしながら、走って行ってきました。


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行きは厳しい登りも、帰りは超らくちん。

ただしもうちょっと歩くと、昔の浜の町アーケードもびっくりというようなラッシュ状態になりました。


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